【タイ】2017年 カオサンロードで偽造学◯証つくってみた。
こんにちは、けんです。
リアルタイムでは一時帰国からロンドンに戻り、現在アイスランド🇮🇸にいます。
とりあえず寒い!それとサンドウィッチが7〜800円と恐ろしく物価が高い!
支払いの際はプルプル手が震えます…
◯ルート◯
タイ🇹🇭→スリランカ🇱🇰→インド🇮🇳→ネパール🇳🇵→UAE(ドバイ)🇦🇪→スペイン🇪🇸→イギリス🇬🇧(けん→日本🇯🇵→イギリス🇬🇧)→アイスランド🇮🇸
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2017/9/14(木)
寝台列車でぐっすり?ぐったりし、ファランポーン駅に戻ってきました。
昨日までのパンガンライフが嘘のような現実世界ぶり。
駅で荷物を預けて、きょうはカオサンロードに学◯証をつくりに行きます。
なぜ学◯証って?あんたら社会人、まぁまぁなオッさんオバさんやのにって?
学◯証を持っていると、世界遺産や博物館などを見学するときに学◯割引が効くんです。
旅してる人は結構持ってるんじゃないですか?偽の学◯証。
と、まぁ先人達の情報を頼りに偽造学◯証つくりのメッカ、カオサンロードに向かいます。
タクシー、トゥクトゥクでは行ったことがあるんですが、駅前から53番バスでカオサンまで行けると聞いたので、今回はバスで行くこと。
が、駅前をいくら探しても53番がいない…どこにもいない。
あっちにあるよと教えてもらって探すも、無い、無い、どこにも無い。
かなーり歩いて、もはや駅前とは程遠い。
「ほんとにこんな遠い?」
ーだって無いやん!もうちょっと行ってみようや。
お互いちょっとイライラし始め出した、その瞬間…
53番バスが向かって来るではないですか!!
二人で必死に乗せろアピール!
が…ガン無視されてしょぼーん。とりあえずバスが存在することは確認できたので、あとはバス停がやっぱりどこかにあったはず、と捜索再開。
キョロキョロと色んな看板も確認しながら駅に戻って行く途中。
「あ、あった!!」
53番バスの停留所をあゆみが発見!
おーっと駆け寄るも、どれが?ってくらい分かりづらい。
なんかの汚い標識か。と思うくらいに分からない。
よーく目を凝らしてみると、薄っすらと53番バスの時刻表が…
もはや何時に来るのかもよく見えないので、そこに座ってひたすら待つ。待つ。待つ。
待つこと30分。待ってたんだよ君を!悠然と53番バスのお目見え。
バスの乗車賃を確認し、1人6バーツを用意。
いつもなら誰かか料金回収に来るはずなんやけど…誰も来ない。
というか、他の乗客を見ていると誰も払っていない。
普通に乗ってきて、普通に降りて行く。
渋滞にはまって、カオサンまで1時間半(タクシーなら15分くらい)。
maps meで現在地を確認しながら、カオサン付近で、他の乗客と同じようにドキドキしながら無賃で下車。
普通に降りれてしまった…なんだったんだ一体。なんかのキャンペーン中やったんか??
カオサンに着くと、バスで疲れたのでマクド(初カオサンマクド)で休憩。
ソンクランが懐かしいなーと感傷に浸りつつ、目的は偽造学◯証。
最近は取り締まりが厳しくて、表立ってやってないと聞いていたので、どうしよっかなーと物色していると、あゆみがワッペン欲しいと目的から速攻逸れだす。
が!その中に一枚の紙が…よく見てみると…
Student ID作ります、と書いてある…。まさかの発見で歓喜。
値段を聞くと1000バーツ、交渉で500バーツに。一応、保留。
時間があったので他でも聞くことに。
そこから、しばらくまた散策していると、怪しいおっさんが〝Do you want Student ID?〟と聞いてきたので、若干の怪しさ承知で着いて行ってみると、普通の服屋さん。
…のはずが、それはダミーの偽造証◯書屋さん!
服に隠されるように交渉開始。
お値段を聞いてみると、まさかの3000バーツ!高すぎるわ!!
こっちは最初から500バーツを提示。2000、1000と下がっていき、さっきと同じ500バーツになったので、もうここでいいやと決定。
って、最初の3000バーツって何やねん!ボロうとしすぎやろ!!
お金と証明写真を渡すと、横からドンのオバちゃんが登場し、ええ感じの迫力と笑顔で1時間後に戻って来いと。
その間に遅めの昼食。あゆみの頼んだマッサマンカレーが美味い。
カオサンはマッサマンカレーがオススメです。いまんとこ、ハズレに当たったことがない!
ライスを崩すのが悲しくなります…味はほんと美味い!
1時間後、学◯証を取りにあの服屋さんへ。
満面の笑みでオバちゃんに迎えられ、こっそり手渡される。
そして、早く仕舞えと。オバちゃん、なんかいいぞ。大阪っぽいぞ。
出来上がった学◯証。ちょっと雑な作り…使えんのか、これ。不安
帰りにトイレがてら、カオサンから大通りに出るところにある図書館へ。
パスポートと荷物を預けて、1day入館証をゲット。
涼しいし、上にはカフェもあるし、トイレは綺麗やし。
カオサンだとお金を取られるところも多いので、トイレに行きたくなったり、
誰かを待ってたい時は是非使ってみてはどうでしょうか。
帰りはもうバス停探すの面倒くさくなったので、タイらしくトゥクトゥクでファランポーン駅へ。
ファランポーン駅から列車で約1時間。
大泉洋に似た車掌さんが、〝どこまで?ドンムアン?スワンナプームと間違えてない?大丈夫?〟とめっちゃ気にかけてくれ、ドンムアンに着いた時には、〝ドンムアンだよ!〟と教えてくれました。やっぱ大泉洋さん好きだー!!
きょうの宿は空港から歩いて15分。
近くにセブンイレブン。最高か。
夕食とお菓子を買って、心はホクホク(たぶん自分だけ)。
さぁ、あしたも飛行機は12時50分。チェックインは11時前やから、早めに起きようと就寝。
おまけ。
時刻は3時過ぎ。なんかの気配を感じて目が覚めます。
ベッドの横に誰か立っていて、ジッとこっちを見てます。
すると、ゆっくりとこっちに来るので手で振り払っていると、横で寝ていたあゆみに
「どうしたの?誰もいないよ!!」と手を止められました。
そこで記憶が途切れているのですが…翌日、あゆみに聞くと、
「そんなの知らないよ」と。
なんだったんでしょうか。
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