【再タイ1日目】人生初の海外LIVEに参戦!COLDPLAYライブレポ(と言えるほどのレポは書けません)
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4月7日(金)
起床7時半。結局また3時間くらいしか眠れず。。。
体調も変わらず。咳と痰がやばくて身体がめっちゃダルい。熱を測ったところ36.9°。平熱が35.5°だから微熱程度。
ただ、やっぱり恐れていたことが起こりました。左耳ほぼ聞こえなくなってるー。
私、元々アレルギー体質で耳も鼻もあんまり良くないんです。常に滲出性中耳炎になってて、熱が出ると悪化するのでしばらく前からその時用の薬を飲んでたんだけど、やっぱりダメでしたー。
正確に言えば聞こえないのではなく、音が反響して聞こえて籠っちゃう感じ。熱が引いてしばらくすれば治ってくるんだけど。。。ライブの日にちは変えられません。
共有ルームにいたゆいさんという方が、咳き込みまくっている私を見かねてお薬をくれました。
ゆいさんは短期旅行で、これからカンボジアに行くとのこと。使い切れなくて余っていた10000リエルがあるので、お礼の代わりにお渡ししました。これ、日本の感覚で数字だけ見ると私が超太っ腹な人ですけど、10000リエルで水とお菓子1個買えるか買えないかくらいだったと思います。しかも私のじゃなくてケンさんのリエル。
しばらくしてケンさんも起きてきたので、一緒に洗濯。洗濯機1人15BT(50円)
この時に頂きもののスクラバウォッシュは完全にお亡くなりになりました。色落ちするタイパンツだけ別で洗おうと思ってスクラバさんにinして、よし、ゴシゴシするぞ!と勢いよく空気を抜いた瞬間、バルブの部分が吹っ飛んだw
昨日買っておいたお粥を作って食べて、お薬飲んで、ライブまでもう一度寝ることに。
16時ちょうどにゆうこちゃんが起こしてくれました。薬のおかげか、2時間くらいぐっすり寝れました!
ライブなので持ち物は最低限。とりあえずタクシーを捕まえて会場に向かいます。
しかし、ここで問題発生。
出発して少しした所で、渋滞が半端なくて全然動きません。タイの渋滞を舐めてました、、、。メーターだけがどんどんあがっていきます。
それでもしばらく乗っていましたが、時間は18時40分。ライブ開始まで1時間を切った時点で、このままでは到底間に合わないと判断し、途中下車。150BT(500円)
3人で間に合うかどうかの計算をしながら会場に向かって競歩ばりの速度で歩いていると、前方にバイタクを発見!!!
これを逃す手はない!と、ゆうこちゃんと2人で乗せてもらうことに。3人はさすがに乗れないのでケンさんは別のバイタクで。
運転手に、私達一緒だから一緒の所に降ろしてね。と告げて、出発!!
バイクに渋滞は関係ありません。こーんな渋滞してる車の間をスイスイ抜けていきます!気持ちいいー!
バイタクのお兄ちゃんに身を任せながらも、ここではぐれてはなるまいとケンさんのバイクを時折確認しながら走っていました、が。。。。
私達の前を行くケンさんバイク、直進。
私達。。。。。。右折。
えー!!速攻ではぐれたーーー!!
お兄ちゃん、言ったじゃん。私たち一緒に行くんだよって。。。
まぁはぐれてしまったものは仕方ない。会場に着いてから考えよう。
こんなこともあろうかと、私達は出発する前に決めていました。
「もし、逸れたら会場の近くにあるセブンで待ち合わせにしよう。で、もし50分まで待っても来なかったら、別々で入ろう。」
うん、素晴らしい計画性。決めてくれたのはケンさんとゆうこちゃんだけど。
バイタクは160BT(532円)で会場の入り口前に到着しました。
【Rajamangala National Stadium Bangkok】
かなり広い会場です。3月に行われていたサッカーの日本対タイの試合もここで行われていた模様。
降ろしてくれた場所のすぐ近くにセブンがあったので、ゆうこちゃんと「これだ!」と駆け寄って近くで待ってみるものの。。。一行にケンさんが現れる気配がありません。
セブンでシェイクを買いつつ(19BT 63円) 50分過ぎても少し待ちましたが、そもそもケンさんのバイクの方が先に到着しているはずなので、いないのはおかしい。てかケンさんが時間を過ぎてもセブンに来るなんて考えられない。絶対ワクワクが止まらなくて先に入っているはず(ひどい)
ってことで仕方なく、2人で会場に入ることに。
入場すると、缶バッジとリストバンド型のライトが配られました。もう一つ手に持っているのはライブのチケットです。カード型でオシャレ!
入場して速攻で物販に並ぶ私達。グッズを見てるだけでテンション上がります。
何買おっかー?とゆうこちゃんと相談していたら、なんと私達の1列前でまさかのTシャツSOLDOUT!てか実はグッズはパンフレットしか残っていないという衝撃の事実。うーん、パンフレットは正直いらないです、、、。
順番が来てしまったので売り子のお姉さんの前まで行き、ほんとにないの?他の物販には残ってないの???と、ゆうこちゃんと2人でゴネていると。。。
「あとちょっとで、XLなら届くよ。」
と。
XL。。。一瞬顔を2人で見合わせましたが。。。。これは買うしかない!
って、ゆうこちゃんがXL着るって完全にワンピースになるやつですけどねw
万が一ケンさんが買えてなかったら可哀想なので2枚購入。1枚1200BT(4000円)
中に入って、ライトを手首に装着!
会場は既に前座のタイ人アーティストのライブが始まっていてなかなか盛り上がってました。1階はほぼオールスタンディングなので今出てるアーティストを見たい人は前の方に行ってて、後ろはメイン待ちまたはのんびり聞いてる人達しかいなくて余裕で歩くスペースがありました。
とりあえずTシャツに着替えて、ケンさんと合流するべく隅から隅まで歩いてみます。
広い会場を1往復半しましたが、それらしき人は見つからず。。。。もーしょーがないよねーって半分諦めて荷物を整理していたら、遠くからケンさんらしき人を発見!
よかったー!再会できました!
てかケンさん、普通にTシャツ(しかもLサイズ!!)買って着てて、手にはコーラで1人観戦する気満々だったっていう。。。w
何はともあれ合流できたので、みんなで見やすい場所に移動します。ここは音楽好きフェスマスターの2人にお任せ。おかげでちょうどいい位置を確保できました。
このライブはカメラ持ち込み禁止とか、動画撮影禁止、とかありませんでした。じゃんじゃん撮って、バンバンSNSに流してねって感じ。海外だとそれが普通みたい。
人種も様々で、アジアからユーロ圏まで多種多様。さすがCOLD PLAYだな、と。
しばらくすると、少しずつ会場の明かりが暗くなり、イントロダクションのアナウンスが流れます。(もちろん全部英語で私は意味不明)そして、アナウンスが終わると腕につけていたリストバンドが光りだしました。
おーーー!と会場全体に歓声が響き渡ります。
暗い会場のなかで観客全員のライトが一定のリズムで点滅したり、色が変わったり…すごい!めっちゃ興奮!!
オープニングとともに花火が上がり、テンションマックス!
最初の曲はライブのツアータイトルにもなっている
A Head full of dream
からの
Yellow〜〜〜!!
私が知っている2曲のうち1曲!!w
嬉しくて飛び跳ねまくります!
それからも、ステージを変えながらライブは続きます。
動画ももちろん撮ってOKだったので、何曲か丸々録画しましたー!
驚いたのが、アルバム曲がメインの構成だったのにみんな割と歌詞を覚えていること。完全に私たち準備不足。
でも歌詞なんて覚えてなくても、身体に響くサウンドが心地よくて、会場全体がハッピーなパワーに包まれていました。一体感がとても気持ちよかった。
性別も人種も関係なく、一つの音の重なりでここにいる人々が同じ気持ちになれるよってすごい。音楽ってすごい。
もう、この時は体調悪いのとか全部吹っ飛んでました。アドレナリンが出すぎてめっちゃ元気だったw
客席にいくつもの大玉ころがしで使うような大きな色とりどりのボールが飛び出てきたり、紙吹雪が舞ったり、花火が上がったり、演出もすごかった!日本のライブもこんな感じなのかな??
中盤、お馴染みのViva La Vida(2曲しか知らないくせにお馴染みと言ってみるw)で更に会場は盛り上がり
最後の方に
The Chainsmokerとのコラボ曲の
Something Just Like This も!
この曲、後にめちゃめちゃお気に入り曲に昇格しました。かなり売れているようで、フィリピンでも女性のカバー曲がいつもショッピングモールに流れています。
そんな感じであっという間にライブは終了。
息つく暇もない2時間半?3時間?でした。終わってもしばし余韻に浸ります。
地面にはライブの時に舞っていた紙吹雪がいっぱい。もちろん全種類お持ち帰りw
あ、ちなみにこれがCOLDPLAYのワールドツアースケジュール。見やすいように下でTシャツのシワを伸ばしているのは私です。
さて、ライブが終わった時点でもう電車はありません。大勢の人とともに、とりあえず外に出ます。
ジュース(35BT 116円)を買って喉を潤しながら、タクシーを捕まえるために歩き出します。
少し歩いた所にロティを焼いている屋台があったので、買って持って帰ることに。なんかやたら混んでて焼きあがるのに25分かかりました。
焼き上がったロティ(90BT 300円) を手に、タクシーを拾いに再度歩き出すも…一向にタクシーが捕まりません。ってかタクシーを捕まえようとする人数が多すぎます。
ヒッチハイク始めたーーー!
まじでー?と思いましたが、始めると同時にタクシーとバイタクが私たちの前に止まってくれました。ヒッチハイク侮れん。。。。
てか止まってくれたはいいけど、バイタクは3人乗れないよね。。。と思って断ろうとするとバイタクおっちゃん、
「オーケーオーケー!乗れるよ!」
って。マジで!?
危なくない?捕まらない?とも思いましたが、好奇心に負けてまさかの4人乗りにチャレンジすることにww
ゆうこちゃんを前に乗せて、ドライバー、私、ケンさんの順。
ほぼ固まってるゆうこちゃんの後ろで、嬉しそうなバイタクのおっちゃん。ゆうこちゃんめっちゃ気に入られてたw
4人乗りバイクが走り出しました。まじで前代未聞です。普通の原チャですよ?しかももちろんノーヘルだし。。。
クレイジーすぎて終始笑いっぱなし。私は真ん中の一番楽なポジションにいたけど、ゆうこちゃんはほぼ空気イスで頭を左右にも振れない状態。ケンさんもシートぎりっぎりに座ってていつ落ちても不思議ではない感じだったらしい。
しかもこのドライバー普通に片手でスマホいじって自撮りするし!恐怖!!
なんだかんだ安全運転してくれていたので、無事にオンヌット駅までたどり着きました。
そういえば、帰りの交通手段を確保するのに必死で肝心の料金を聞いてなかったです。いくら払えばいいの?と聞くと「いくらがいい?」って。え、こっちで決めていいん?と「じゃ200BT」と言うと、「いや、250BTだな。」って。なんやねん。
250BT(832円)ね、ちょっと割高だけど貴重な体験させてもらったし、払ってあげようじゃないか。
と250BTを渡すと。。。
なんと
「あとの2人もちょうだいよ。」
ばりに手をこちらに向けてくるではないですか!!
どうやらこのおっちゃんは1人250BTもらいたかったらしい。いやそれはさすがにそれは高すぎるでしょ!!相場の何倍なん?!3人で必死の抗議。しかしおっちゃんも譲らず。。。
最終的に3人で650BT(2163円)になりました。ってかむりやりそれだけ握らせたw
ちょっと後味悪い感じになりましたが、クレイジーな体験させてくれていい思い出になったから、まぁいいかな。
海外で初のライブ。すごく楽しくてタイで1.2を争うくらいのいい思い出になりましたー!
あ、ちなみに、今回のチケットのお値段ですが、、、
驚きの5772.84BT(19,207円)!!!
手数料は3人で20$(2,215円)
あー、貧乏バックパッカーが出していい金額ではない、、、。でも、後悔はしていない、、、。
そして明日からはチェンマイへ。風邪っ引きの私は無事チェンマイ行きの夜行バスに乗ることができるのか、、、乞うご期待!
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