あゆみの歩む道

31歳柔道整復師 旅で出会った元新聞記者けんと2017年9月から西回り世界一周中。

【カンボジア2日目】待望のアンコールワット!沢山のクメール建築を見てきたよ。

埼玉に戻ってきて、やっとひと段落。
カオス状態の部屋を大掃除していますなう。。。

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4月2日(日)

朝4時起床。横になると咳込んでしまいあんまり寝れなかったけど、待望のアンコールワットにテンションは上がります。
4時半過ぎに、トゥクトゥクのお兄さんが来てくれて、出発します。


まだ夜明け前。真っ暗な中を進みます。私達と同じようなトゥクトゥクをチラホラ見かけます。



しばらくするとチケット売り場に着きました。一度チケットを買いに行くために降ろされます。

朝早いのに沢山の人がいました。



アンコールワット1日券37ドル(4,170円)

カメラをぼーっと見てたら間抜けな顔が写されて、プリントされてしまった。




トゥクトゥクに戻り、アンコールワットへ向かいます。

10分しないくらいで、アンコールワットから少し離れた所に到着。運転手のお兄さんに
「あの辺はトゥクトゥクがいっぱいになるから、俺はちょっと離れたこの辺りで待ってるからな!」

と。おっけーおっけー!覚えとく!


いざアンコールワットに出発!



辺りはまだ真っ暗なので、足元をiPhoneのライトで照らしながら進みます。

私達がアンコールワットの近くに着いた時は、すでにフォトスポットである池の周りに観光客が集まっていました。
現地の子供たちがその周囲を歩きながら観光客に声をかけていきます。

「コーヒーどう?朝食は?」
「後でもいいよ。僕、〇〇って名前だから。欲しくなったら僕を呼んでね。」

コーヒーボーイ&ガール達です。背丈は小学生低学年くらい。この子達にとってはこれが日常なんだろうなぁ。



6時45分を過ぎたくらいだったかな。徐々に夜が明けていきます。


今日は雲が多く朝日とアンコールワットのコラボは見れませんでした。残念。





湖に映り込むアンコールワット

ガイドブックや、旅行雑誌に載っていた風景をこの目で見ることができました。




ケンさんと記念に。




あっという間に日が昇りました。

少し離れた遺跡の上に座り、足をぶらぶらさせながら昨日買っておいたチョコパンを食べます。
とても良い空気感。家の近くにアンコールワットがあったらいいのに。毎朝散歩して、ここで缶コーヒー飲みたいです。


写真これしかなかったw




朝日が昇った後も、沢山の人で溢れていました。



至る所に野生のサルがいて、人が食べているものを狙ってきます。
写真を撮ろうとしたら、こちらに向かって威嚇してきました。。。


めっちゃ怖かった。



少し開けた所で撮影大会。
ケンさんは好きなプロレスラーのポーズで。

私もまねっこ。



一通り写真を撮って満足したので、中に入ります。


通路を通って。

4つのお堀があった所。


休憩ちゅう。。。
気づいたら反対側にいた。


宗教戦争で首を落とされた仏像達。

細かい柱の装飾が均一で綺麗。第一回廊から第二回廊へ。


沢山のデヴァダー(女神)像。

モチーフになった4人の侍女がいたそうです。全部微妙に表情が違いますね。



第三回廊に入ります。ここは神聖な場所とされているので、肩出し、脚出しNGです。
かなり急な階段。


辺り一面が見渡せます。

遥か昔に、この場所に力があったんですね。
人種の違う人間が、その当時の聖域である場所にこうやって足を踏み入れることができるのはとても貴重なことで、歴史の積み重なりを感じます。
こういう場所に来ると、もっと歴史を知らなければならないなと強く思います。

知ることは、楽しい。知った上で、色々なものを見て感じたいなと。

第三回廊を30分かけて回り、アンコールワットの観光は終了。



喉が乾いたのでスムージータイム。

安定のマンゴー。
2人で4.9ドル。ここはケンさんにご馳走になりました。ありがとうー!


さて、あまり時間を気にせずゆっくり見て回って気づいたら9時前になっていました。
そろそろ行こうか、と、トゥクトゥクに戻ります。



が。。。





ここだと思っていた待ち合わせ場所に行くと、今日迎えにきてくれたお兄さんがいません。。。


私達が出発したのがまだ真っ暗な時間。今の時間は出店も開いていて、トゥクトゥクもバイクも車もわっさわっさ停まりまくり。なんかよくわからん舞台のセットも作っていて、朝の景色とだいぶ違っています。。。

2人とも絶対ここにいるもんだと信じ込んでいたので、お兄さんの顔も覚えてないうえに名前も知らない、連絡先も知らない笑



ああ。。ダメな大人たち。。。




とりあえず大通りを3周くらいして見たことあるトゥクトゥクを探します。
手がかりは木の下のベンチと、排気量高そうなバイク、トゥクトゥクに彫ってある2017の文字。





めっちゃキョロキョロする2人。




ない。

ない。。。

ない。。。。。




。。。。。。。。。_l ̄l●lll 







もうあまりにも見つからなすぎて、うちらが遅すぎるから帰ったんじゃない?他のお客さん乗せちゃったんじゃない?なんて言い出す始末。


そんなとき、あゆみさんふと思い出しました。
朝ケンさんの方を向いて話してたとき(英会話講座してたw)ケンさんの後ろに湖が見えていたことを。。。。!

私達が半泣きになりながら往復していたのは、アンコールワットの正面にあたるメイン通り。

もしかして、この通りではなく、もっと右に行った方の通り??




確信はないけど、少しでも可能性のある方へ!(`・ω・´)



胸に希望を抱きながらぐんぐん進むと。。。。



あったーー!木のベンチ!
トゥクトゥクいっぱい止まってるーー!

ここっぽくない?これじゃない?!

2人ともテンションあがります。


そして、そして。。。ついにドライバーのお兄さん見つけました!

遅くなってごめんね。ほんとごめんね。帰っちゃったかもとか失礼なことちょっとでも考えちゃってごめんね。。。

全然大丈夫だよって言ってくれるお兄さん。いいひと。。。



ちなみにケンさんはその人より手前のトゥクトゥクのおっちゃんの顔を見て、え、この人じゃない?と、嬉しそうに言っておっちゃんとこに駆け寄って行ってました。

「僕達会ったことありますよね?」
って聞いたら
「え、僕はあなたのこと知らないけど。」
って言われてたらしいw





早速乗り込んで、次の場所へ。


トゥクトゥクのお兄さん。


めっちゃ笑顔のダメな大人2人。







アンコールトム

入り口に仏像が並んでいますが、首がないものや、新しく上から乗せられているようなものばかり。仏像は宗教の象徴。この仏像達もポル・ポト政権時代に首を落とされたのでしょう。


遺跡の近くで降ろしてくれます。

お兄さんに、「僕はここにいるからね!」って念を押されましたw

大丈夫!今度は忘れないから。。。!


でも、一応トゥクトゥクの写真を撮るw




遺跡の左側につけてもらったので、そこからぐるっと回って、中に入ります。

アンコールトムは、知識階級の人々が住んでいた一大都市だったそう。

アンコールワットよりも全体的に大きい建造物が多い印象。
空に近く、遠くから見ていても迫力を感じます。


ここにもデヴァダー。



巨大な観音像。

この微笑みは、クメールの微笑と言われているそうです。



外からの景観も趣があります。


けんさんジャケット写真のようですw

今度はちゃんとトゥクトゥクのお兄さんの所に戻ることができました。よかった。
次の場所へ移動します。







タ・ブローム

ここはアンジェリーナジョリー主演の『トゥームレイダー』のロケ地として有名。巨大なガジュマルがあります。発見されたときのままで保存されているそう。

入り口が既に崩れそう。

ガジュマルはフランス語でフロマージュと言うそう。とろけたチーズのこと。言葉通りよく絡まっていますね。


このガジュマルを取り除いてしまうと、寺院が崩壊してしまうそうです。


時の流れを感じることができます。
この時代はとにかく沢山の寺院を作ったそうで、作りがいい加減で壊れやすいものが多いらしいです。
けっこうガタガタ。


崩れ落ちそうになっているのを止めています。


こうやって見ると、小さな石を何十個と使って天井を作り上げたのがわかります。



比較的崩壊が進んでいない通路もありました。



こんな大きな木の根っこも!!


胸を叩くと音が反響するという不思議な祠堂。胸以外の腕とか足とかだと響かないんです。

当時の王はこの不思議な現象を利用して権威づけに使ったそうですね。


早速試してみましたが、確かにすごい反響する。。。!不思議!!

鼓動を感じています。

私達はたまたま誰もいないタイミングでこの祠堂に入ることができたので、2人で動画撮ったり充分堪能できました。私達が出た後はすぐに観光客でいっぱいになっていました。






地球の歩き方に書いてあったけど、アンコールワットカンボジア人の誇り。
国の危機があるとアンコールワットに祈りを捧げ、何かのお祝いの時があるときもアンコールワットで祭事を行うそうです。
国旗に掲げるくらいの、国の象徴です。


観光産業を主とするカンボジアですが、アンコールワットは生きている遺産であって欲しいと思います。





2回目のスムージータイム。ここは私が。4.8ドル(19.349リエル=541円)


3つの遺跡をたっぷり満喫しました。トゥクトゥクで戻り、宿に着いたのが12時半。割と時間をかけた方だったかと思います。

ツアー代2人で20ドル(2,255円)安い。

流石に沢山歩いて疲れたので、時間を決めて少し休憩。「この時間でお互い食べたいものを探しておこうね!」と言ってましたが、ケンさんは音楽かプロレスかなんかの動画に夢中→寝落ちコースでまったく探していませんでしたね。笑



14時半に宿を出発します。

出発したのはいいものの。。。

はい、昨日行ったパブストリートの場所がわからない。。。完全にゆりなちゃん頼みで行ったからー(´;Д;`)

私もケンさんも方向音痴です。しかも根拠のない自信で突き進むタイプです。(後にゆうこちゃんも同じタイプと判明w)

しかも途中でバイクに乗った宿のオーナーさんとすれ違ったことに私だけ気づくも、とっさのことで頭回らず道を聞きはぐるという重大ミスwあゆみしっかりしろww

なんやかんやで迷うこと約1時間後、やーーっとパブストリートに到着!

ネットで検索して割と有名だった、『クメールドラゴン』というお店へ。

カンボジア料理で検索して出て来たアモックカレーと、普通のチャーハンを注文。

このカレー美味しい。
ココナッツテイストなので、好き嫌い別れるとは思いますが、辛くはないし私は好きな味。量もタイと比べると(タイは割と少なめ)ちょうどいいです。



宿に戻る帰り道、カンボジアのワッペンを発見し購入。2ドル(8000リエル=224円)

メインバッグに縫い付けていこうかと考え中なんです。

他にも別のお店で、タイでは探しても見つからなかった水風船も発見!!嬉しくて3つ購入。6ドルだったのを5ドル(564円)におまけしてもらいました。


あ、リエルとかドルとか表記が統一されてなくてごめんなさい。
カンボジアではリエルでもドルでも支払いができるので、286,072リエル(推定)持っている私は、払える所はリエルで払っています。
もう、何をどっちの通貨で払ったのか曖昧になってますが。。。

何気にリエルで払うの楽しいです。至る所で「Can I use リエル?」って聞きまくってます。さおりちゃん、楽しみをくれてありがとう。





宿の近くの道路。



宿に戻るとプレアビヒアに行った人達が帰ってきていました。
朝洗濯物を出すのを頼んでいたゆりなちゃんに、洗濯代1ドル(113円)渡します。



そして私はドミに引きこもります。笑
やばいです体調。観光してるときは忘れてるんだけど、気をぬくとやばいです。

とりあえずベッドに横になるものの、寝るに寝られずゴロゴロしてるとゆりなちゃんからLINEが。

ケンさん爆睡。



しばらくして、またLINE。

はい、すいかハウスの長期滞在メンバーでのLINEグループがあるんです。仲良いでしょー?こんな素敵な仲間がいたら沈没しちゃうのも仕方がないですよね。






そんなLINEを眺めながらもまったく眠ることができず、夜になるにつれてどんどん調子が悪くなっていきます。明日はベンメリア遺跡に行くので意地でも治さないとー。

熱はなさそうです。体温計はすいかハウスに置いてきました。よりによってw
ポカリ買って、ゆーこちゃんから借りたユニクロダウン羽織って、この日は21時には就寝しました。。。





更新遅いですが、ブログ書く気はあるんです。。。。クリックして応援してもらえると嬉しいです。。。(´;Д;`)
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